野口整体お稽古日誌@2022年3月17日
いつもご一緒するベテランの80歳のおばあちゃま。若い頃に日本の「道」のつく習い事を総浚いされているのだそう。武術的な構えをすると、びくともしない足腰に毎度びっくりさせられる。
今日は、整体っ子で和太鼓で鍛えた20歳男子(息子)との絡み合い。お二人ともお見事でした。
さらに、息子が三宅太鼓の型と構えを皆さんに披露。それを皆で模倣し、武術的な整体の技に生かすというお稽古に発展。
最小限の力…というより、力みを抜いた状態で相手の身体を操作する…これは100%整体操法型に生かせる、というかそのものであり…今日は苦手意識のあった操法型をすいすい決めることができて、とっても嬉しかった。
先生がもと格闘技をやられていただけあり、いつも研究課題は武術的な身体操作法になる。
これをしっかり身につけたら、整体操法型に生かせると会得した。
息子は80歳ベテラン女性に「日本の伝統的な和太鼓やってるからもう整体の身体ができてるわね。素晴らしいわ。日本人は日本の道のつくものをやらなくちゃね」と励まされて気分上々。
先生にもいろんな技(和太鼓)の応用を披露して取り入れてもらった。名付けて「和太鼓の型に見る身体操作法」。
先生とのつきあいは研究生時代からだからなんだかんだ15年。気心が知れた仲。息子は細胞レベルからの整体っ子。私は人生の半分以上を整体を軸にして生きてきた。
やっぱり、なんと言っても、私たち親子は整体で生かされているんだ、ということを実感した一日となり、お稽古もっと頑張ろうと心に誓った一日。感謝。
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