整体であるということすなわち…。

2018年12月6日のFBの記事より。
今日は、師匠の活元会の日でした。
思えばT先生には30年近く夫婦で個人指導を受けて、息子はお腹に宿った日からお世話になっています。
「病気をしたから先生に診ていただき治してもらう」という発想ではなく、全生であるため、つまり、日々溌剌と生きるための整体。
そのための活元運動であり、愉気法であり、操法であり、潜在意識教育であります。
毎日一生懸命生きることがすなわち整体的生き方。
整体という言葉は、戦中に野口晴哉先生が考案されましたが、いまでは、治療的なマッサージやカイロも整体と標榜しているため、「健康なのに毎月操法受けるの?」と思われる方もいらっしゃるようです。
どんなに健康であっても、日々偏り疲労は生じるし、なんの手立てもしないと蓄積していくのが偏り疲労。
その解消を自分だけではできなくなる時には先生のところに行きます。
それは、肉体だけでなく、心も偏ってきても気づいたら行きます。
師匠に体をほぐして整えてもらうと自ずと心も整ってくるのです。
でも、偏り疲労が蓄積してこなくても、先生に会いたくて行く時もあります。
定期的に会いたくなる魅力の先生なんです。
今日は、私の活元会のメンバーが二人、一緒に参加してくれました。
二人とも今日は単身(いつも私の会は子連れ)でしたかは、思いっきり自分に集注できたと喜んでました。終了後の晴れやかな笑顔が印象的で、先生のお話にすっかり魅了されて嬉しかったです。

野口裕介先生は、よく整体になる(体が整う)のは、「元に戻っただけ」とおっしゃっていました。
私は「まるで生まれ変わったみたい」と表現してますが…
この違いは、元々の水準の差によります。
裕介先生の偏り疲労は数時間単位。
私のは数週間単位。その違いです。
経過の早さの表れです。
目指すところはその水準です。

魔法の手・手当て・手仕事・手作りのある暮らし

言葉に頼らない子育て ☆母なる手しごと☆ Content Introduction ◉手当て◉ hand healing ◉整体子育て講座◉母と子の活元会 ◉Lunch Box◉お弁当日誌。 ◉Works◉子どもが描いた絵と母の手による糸と布の作品。ウォルドルフ人形。フェルト遊び。 ◉料理◉料理研究家としての記録。 ◉デッサン◉デッサン初心者の記録。

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